陸上自衛隊 10式戦車
【 陸上自衛隊 10式戦車について 】2010年に制式採用された、陸上自衛隊の第4代国産主力戦車が10式(ひとまるしき)戦車です。主砲には国産の120mm滑腔砲を搭載。射撃統制装置などの性能向上により、高い命中精度を誇ります。また、車体や砲塔には防御力と運用性を兼ね備えた脱着式のモジュール装甲を採用。小型軽量の車体は、優れた機動力とトレーラー輸送による日本全国への迅速な展開を実現しています。さらに、「C4Iネットワークシステム」と呼ばれる指揮統制システムの導入で、戦闘における各部隊の連携を強化。2012年から部隊配備が開始され、74式戦車と順次交代して配備が進められています。